コートジボワールで起きた混乱

コートジボワールは1960年独立を果たし、1970年代までは「イボワール(象牙)の奇跡」と言われるような経済成長を遂げたのは知られるところです。以降は他のアフリカ諸国同様、クーデターや内戦で国内は混乱を極めていました。そしてその極め付きが、2010年実施された大統領選。ここで何と当選したワタラ大統領とそれを不服とする落選候補の両名が就任演説をするという異常事態にまで発展。

しかしそれも翌2011年には解消されワタラ政権が掲げた「大統領緊急プログラム」で経済の復活を目指しているとのこと。日系企業の進出では、大手食品メーカーが現地法人を設立し、同国を拠点として西アフリカ市場開拓に取り組み成果を上げているという報告もされています。ひと頃内戦で多数の日本商社が移転や撤退を余儀なくされましたが、内戦も収まってからはもともとの優等生ぶりを発揮し、日本としても注目する国の一つに挙げられています。