クーデターが絶えないコンゴ共和国

国土の半分以上を熱帯雨林で占める国「コンゴ共和国」。首都ブラザビルなどの都市部を少し離れると、もうそこは緑豊かな大自然広がる国土という国ですが、14世紀末頃には隣国の現コンゴ民主共和国(DRC)とコンゴ王国を形成し隆盛を極めていました。19世紀に入ってDRCはベルギー領、同国はフランス領に分かれ以後独立までそれぞれの統治下で別の道を歩む結果となってしまいました。1960年には独立を果たしたものの数年後には反政府デモにより初代大統領は倒され、デバ大統領が就任。社会主義経済構築を目指し歩み始め、国名もコンゴ人民共和国に改められたのも束の間、再度クーデター勃発で目指していた社会主義は廃止され、国名も現在の国名に戻るという目まぐるしさ。それもすぐ前大統領との内戦で2003年ようやく停戦合意に至り国内の治安も改善に向かっていると言われています。2016年実施された選挙でサス・ンゲソ大統領が再選され,現在まで長期政権が続いています。経済・若者失業対策が重視された5か年開発計画「発展への歩み」も掲げられ、少しずつ国内情勢は改善に向かっていると言われています。しかし発展に向けた課題は山積みという状況に変わりはなさそうです。